第8話 金刀比羅神社は縄文塚遺跡
古地名と地形が語る古代歴史ロマン
<試作・推敲中の仮ブログです>
はじめに
故郷は遠くにありて想うもの
初回シリーズ
「鯖波・鯖江の地名由来、サバ読み仮説と考察」について
筆者が、小学生であった昭和30年代の頃、海から遠く離れた福井県の山奥の町が、どうして海の魚:鯖に因んだ「鯖江」や「鯖波」と呼ぶのかと?とても不思議に思った記憶が残っています。故郷の福井から関東や関西に移り住み、違和感のある海や地形に関わりのある不思議な地名にも遭遇し、そんな地名由来も気になりました。
2011年の東日本大震災を機に「古地図が語る大災害」等を読んでみた結果、目から鱗、古くからの地名には、その地域に住む住人の誰もが「容易に判別できる」、その土地の「地形」、「特徴」、「生活風習」や「発生した大災害」等になぞられ命名された地名が全国的に多いことを知りました。
また、そんな不可思議な地名の由来や自然災害の発生リスクは、昨今ではネット検索やGoogle Map等を活用し調べてみれば比較的容易に類推・予見出来るであろうことも知りました。
古代遺跡や史料が存在すればもう知ることのできない古代と私たちとを繋いでくれます。
しかし、千年単位の悠久の歴史の中で、さまざまな事象が重なり、いつしか謎となってしまった古地名や遺構、また、無意識の内に踏襲され今に残された古地名、生活習慣や伝承を地形の変化と共に類推し見直してみることは、非常に好奇心が刺激されミステリアスな古代ロマンへの想像が膨らむのであります。
筆者は、その様な荒唐無稽かも知れない古代歴史考察を、話題の「鯖」にかけ「サバ読み」と自嘲と洒落っ気を込め、多用していますので何卒ご容認ください。
このサバ読み仮説と考察に対し、是非とも、参考になる関連情報やコメント等を頂けますこと楽しみにしています。
泉州 閑爺
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